冒頭ではロイヒトトゥルム1917の写真を載せましたが、最近はミドリさんのMDノートもお気に入りです。
4か月くらいでノートが1冊終わるので、5月からはMDノートを使っています。
無駄をすべてそぎ落とした究極のシンプルデザインがむちゃくちゃカッコよくて愛用しています。
ホームページもめっちゃ好きで、暇なときに眺めるとどんなにしょぼくれていても気持ちを豊かにしてくれます。
実はこのバレットジャーナルという手帳のスタイル、3年前にうつ病になったことがきっかけで始めました。
元々マルチタスクが苦手だったのですが、うつ病になってからそれが一層顕著になり、酷い時には1つのタスク以外全部完全に忘れたりしていました。
あまりにもそれがひどいので、心配した家族や友人から毎日「〇〇やった?」というラインが来ていたくらい。
このままではいかんなぁ、とやんわり思っていたとき、精神疾患や発達障害の人向けの手帳スタイルとしてバレットジャーナルが紹介されているのを見つけたのでした。
最初は「全部自分で書くとかめんどくさすぎぃ」と思っていたのですが、まずは小さいメモ帳に記録することから少しずつ始めて見たところこれが存外に良かった。
特にデイリーページと習慣・時間割ページ。
完ぺきにこなせることはほとんどないけれど、日常生活でやることを「忘れなくなった」というのがすごく大きかった。
毎日書くのは大変ですが、とりあえずこれを書くことさえ忘れなければ、他のことも芋づる式に思い出せるので、薄いメモ帳が次第にちゃんとしたノートになって、今のところ2年以上毎日続けられています。
出かけるときもなるべく持ち歩き、家の中でも常に仕事机の上に置いておくようにしてます。
最近は以前のように何もかも忘れるようなことはなくなったけれど、書くこと自体が楽しくなって続けているような感じです。
ノートに合うペンやツールを見つけた時は本当に嬉しくて、以前以上に文房具が好きになりました。
お気に入りの文房具などについても気が向いたら書こうと思います。
そんな趣味でした。おわりでーす。